近くの書店で在庫を調べる
  • Authorヴェルナー・ゾンバルト 金森誠也
  • Publisher講談社
  • ISBN9784061594401
  • Publish Date2000年8月

恋愛と贅沢と資本主義

著者はM・ウェーバーと並び称された経済史家である。ウェーバーが資本主義成立の要因をプロテスタンティズムの禁欲的倫理に求めたのに対し、著者は贅沢こそそのひとつと結論づけた。贅沢の背景には女性がいて、贅沢は姦通や蓄妾、売春と深く結びついていたというのである。かくて著者は断ずる。「非合法的恋愛の合法的な子供である奢侈は、資本主義を生み落とすことになった」と。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • 枯葉色グッドバイ
  • バール、コーヒー、イタリア人 / グローバル化もなんのその
  • 容疑者Xの献身
  • 増加博士と目減卿
  • 小説帝銀事件 新装版
  • 音と言葉 改版
  • 書くことが思いつかない人のための文章教室
  • 休養学 / あなたを疲れから救う
  • 図解腎臓が寿命を決める
  • 木の声