近くの書店で在庫を調べる
  • Author長月天音
  • Publisher小学館
  • ISBN9784094074567
  • Publish Date2025年5月

ほどなく、お別れです 思い出の箱

大反響の「訳あり」お葬式小説、第三弾!

美空がスカイツリー近くの小さな葬儀場「坂東会館」に入社して二年。訳あり葬儀ばかり引き受ける葬祭ディレクター・漆原の助手をしながら、研鑽を積む日々だ。

繁忙期前のある日、坂東会館に社長の甥、小暮が入社する。彼が推進する効率重視の業務改革に対し、反発する美空たち。だが、やがて小暮の信念の源もあきらかになり……。

火災で祖母と孫を亡くした家族、夫の遺体を焦るように群馬から東京へ搬送した妻、母の葬儀に離婚した父を呼ぶかで苦悩する年若き兄妹──

「別れ」と懸命に向き合う人々の姿に、あたたかな気持ちと涙があふれるお葬式小説、第三弾。

【編集担当からのおすすめ情報】
美空が「坂東会館」のアルバイトから社員になって、はや2年。
上司であり、目標でもある上司の葬祭ディレクター・漆原の指導は相変わらず厳しめ。
それでも、ご遺族が前に進めるような心から納得できる式を、という志のもと日々奮闘し、着実に成長していく美空のところに、社長の甥・小暮さんという小さな嵐がやってきます。

落涙必至の「訳あり」葬儀や、佐藤日向さんの解説にもぜひご注目ください。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • 日本で外国人を見かけたら使いたい英語フレーズ3000 / 困っている・迷っている外国人観光客に声をかける最初の一言
  • 海を破る者
  • 海近旅館
  • 友よ、静かに瞑れ
  • まるまるの毬
  • 社員食堂に三つ星を
  • 終電の神様 殺し屋の夜
  • 棚ぼたん鍋 / 神田まないたお勝手帖
  • 鎌田式健康手抜きごはん / 医師が考える楽しく人生を送るための簡単料理
  • 桜の下で待っている