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  • Authorアルボムッレスマナサーラ/著 有田秀穂/著
  • Publisherサンガ
  • ISBN9784904507537
  • Publish Date2010年2月

仏教と脳科学

はじめに  有田秀穂・・・・・・3

第1章 お釈迦さまが気づいていた世界 坐禅とセロトニン神経との関係に着目 14 乗り越えるべき壁 18 <生きるための呼吸>と瞑想の呼吸法 25 科学的認識の問題 33 真理とは何か 37 お釈迦さまのアプローチ 42 お釈迦さまが気づいていたこと 46 意識して行うことの意味 48 幻覚を破る 54

第2章 お釈迦さまの日常生活 インドの伝統的な教育方法 60 休息と睡眠 66 太陽の光とメラトニン 73 托鉢・食事 77 生活・行動のすべてが瞑想実践 86 悟りに至るまでの時間 90

第3章 コミュニケーションと共感脳 師弟関係の中での学習 98 泣くこと、共感すること 102 涙という機能 109 涙はコミュニケーション・ツール 113 理想と現実の差を教える真実 117 ノンバーバル・コミュニケーション 122 治療とモラル 129

第4章 現代人の問題 うつ病の医学的・社会的背景 138 価値観をどこに置くか 145 対人間の緊張を解放させる方法 148 なんとなく生きているだけの人生 154 勉強することの意味 159 共感を育てる社会 164 現代人はゲームや携帯電話とどうつきあったらいいか 168 現代人にとってのコミュニティーの楽園をつくる 171 <順番>に沿って成長する 174 意味のあることをする 177 うつと発想の転換 180 欠かせない死の準備 185 「キレる」ときの脳の状態 188 自分の行動を切り替える脳の機能 192

第5章 生きることへの科学の目、仏教の目 <痛み>を観察する 198 臓器移植と死の定義 203 生命の定義 208 <痛み>こそ<生への衝動> 212 苦と快の絡み合った関係 219 快や欲をコントロールする 224 心の状態を「心の三原色」で説明する 232 三つの神経と三毒 237 危険な無知のエネルギー 242 無色透明・ねばねばの無知のストレス 245 三毒は一つだけだと猛毒 250 生存欲でコントロールする 255 医者としての役割とゴール 257 TOPICS 科学者と仏教者の使用する方法の違い(A・スマナサーラ) 261

第6章 瞑想と脳の機能 TOPICS ブッダが達した究極の解脱(A・スマナサーラ) 268 ヴィパッサナー瞑想で心はどうなるのか 276 読経と慈悲の瞑想 282 誰もが真理だと発見する言葉を繰り返す 287 科学的立場に立った瞑想実践 295 仏教の瞑想の本当の目的 300 TOPICS 複雑多岐な瞑想の世界(A・スマナサーラ) 305 幻覚を起こす脳の機能 311 瞑想をすれば無常がわかる 318 ヴィパッサナー瞑想と坐禅との違い 325

おわりに  アルボムッレ・スマナサーラ 331

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