近くの書店で在庫を調べる
  • Authorはらだみずき
  • Publisher小学館
  • ISBN9784094064391
  • Publish Date2017年8月

海が見える家

ワケあって、田舎暮らし、はじまる。
苦戦した就活でどうにか潜り込んだ先はブラック企業。働き始めて一ヶ月で辞職した。しかし、再就職のアテもなければ蓄えもない。そんな矢先、疎遠にしていた父親の訃報が飛び込んできた。孤独死したのか。どんな生活を送っていたのか。仕事はしていたのか。友人はいたのか。父について何も知らないことに愕然としながらも、文哉は南房総にある父の終の棲家で、遺品整理を進めていく。はじめての海辺の町での暮らし、東京とは違った時間の流れを生きるうちに、文哉の価値観に変化が訪れる。そして文哉は、積極的に父の足跡をたどりはじめた。「あなたにとって、幸せとは何ですか?」と穏やかに問いかけてくる、著者新境地の感動作!
【編集担当からのおすすめ情報】
千葉県は南房総、館山を舞台にした小説です。
解説は、丸善津田沼店の沢田史郎さんという千葉つながりです。
もちろん、作家・編集者とも千葉出身です。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • 限界集落株式会社
  • 脳科学捜査官真田夏希 シリアス・グレー
  • 脳科学捜査官 真田夏希 ブリリアント・アイボリー
  • 木はいいなあ
  • とんことり
  • おにぎり
  • おこだでませんように
  • いわたくんちのおばあちゃん
  • 暗いところで待ち合わせ
  • 四国 2版