早朝、五月は米国にいた頃の相棒から電話を受け、共通の友人・シンシアが撃たれたと知らされる。そのことを知らない行衡は、朝早くに起きてきた五月に驚き、首を傾げた。しばらく相手をする彼だったが、義兄の様子がおかしいと気づく。珍しく深刻なのだ。しかし、話したければ話すだろうと、行衡は放っておくことにした。そこへ、緊急召集された探偵団のメンバーがおしかけてきて…。