近くの書店で在庫を調べる
  • Author久坂部羊
  • Publisher幻冬舎
  • ISBN9784344044142
  • Publish Date2025年3月

絵馬と脅迫状

医者、患者、病気、医学部、医学研究、医療。
生まれてから死ぬまで、人は病院と医者から離れられない。
「医」と「病」をめぐる6篇の傑作短編小説集。
学生時代に自殺した親友と瓜二つの男が、新人医師として自分が勤務する病院で働きだした。以後、不可解な事件が頻発する。彼は誰なのか?(「「爪の伸びた遺体」」)著書はベストセラー、新聞の人生相談も好評、患者からの信頼も厚い女性精神科医のもとに「二度と人前に出られなくしてやる」と差出人不明の脅迫状が届いた(「悪いのはわたしか」 )。信心がまったくない医学信奉者の内科医が、病院の近所にある神社で同僚外科医の絵馬「手術が無事に終わりますように」を誤って割ってしまった。以降、降りかかる悲劇 (「絵馬」 )。突如として髪が増え始め、若返った元教員・泉宗一(68)の数奇な体験 (「リアル若返りの泉」)など全6篇。

>> 続きを表示
    •  
    • This book can be read at
    • Borrowed People

Recently borrowed books by this book borrower.

  • 文化としての数学
  • 絵のある自伝
  • 学芸員しか知らない美術館が楽しくなる話
  • 女二人のニューギニア
  • 天国までの百マイル 新装版
  • 海坂藩大全 上
  • ラオスにいったい何があるというんですか? / 紀行文集
  • 夏の終り 改版
  • 謎の香りはパン屋から
  • 美しい世界の傑作ミュージアム / 何度でも行きたい素敵な博物館、美術館