近くの書店で在庫を調べる
  • Author養老孟司
  • PublisherPHP研究所
  • ISBN9784569855288
  • Publish Date2023年8月

老い方、死に方

入院や愛猫の死を経験した養老孟司が、四人の識者と語り合い、改めて「老い」と死を見つめる。新たなタイプのアンチエイジング薬の開発、人気エッセイストによる認知症の介護の実体験、生活保護費から見えてくる老後の生活の真実、自己を開くことが死の「練習」になる……。幸福な老後を過ごすための、大切な知恵が詰まった一冊。
 
●「自己を開くことを繰り返していけば、自ずと死を迎えるための練習にもなるのではないかなという気がするんですね」(南直哉)
 
●「DNAの修復能力は『寿命の壁』を突破する一つのカギだと考えています」(小林武彦)
 
●「都会の高齢者ほど、老後の生活に必要なのは『お金』だけだと思い込んでいます。『自然資本』や『人的資本』に目が行かないのですね」(藻谷浩介)
 
●「(母の)認知症がだいぶ進んでからは、母が頭のなかで思い描く世界に一緒に乗ることにしました。そのほうが介護する側も、される側もおもしろいし、イライラしないし」(阿川佐和子)
 
●「自分のことなんか、人に理解されなくて当たり前と思ってりゃいい」(養老孟司)

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • みんなの臓活 / 五臓をのぞき、活かす肝/心/脾/肺/腎
  • 藍を継ぐ海
  • 青瓜不動 / 三島屋変調百物語 九之続
  • 静かに生きて考える / Thinking in Calm Life
  • すべての、白いものたちの
  • 人生は美しいことだけ憶えていればいい
  • 二十億光年の孤独
  • AI2041 人工知能が変える20年後の未来
  • それでもなぜ、トランプは支持されるのか / アメリカ地殻変動の思想史
  • 大江健三郎柄谷行人全対話世界と日本と日本人

Presented by