1970年代から障害児のための学校を廃止しインクルーシブ教育へと方向転換したイタリア。その歴史的文脈を紀元前からイタールやセガン、そしてモンテッソーリまで概観し、理念と実践の発展・展開を「障害者の権利に関する条約」や教育方法論を踏まえて概説する。