偉大な研究も意外と身近?
ノーベル賞がもっと楽しくなる新しい科学読本
本書は、ノーベル賞の中でも生理学・医学賞、物理学賞、化学賞について
「科学に詳しくはないけれど、すごい研究や技術は気になる」という皆さんに紹介するものです。
自然科学三賞について「研究はこうして日常生活につながり、社会で役立っている」という視点を
大事にしながら、多くの図解イラストを用いてわかりやすく解説していきます。
・不整脈や心臓病の早期発見につながった 心電図の仕組み
・100年前、血液型占いはなかった! ヒトの血液型の発見
・大気による温室効果を数値で表す 地球温暖化のモデルと予測
・エコな電池で世界を変える リチウムイオン電池の発明
さらに、ノーベル賞がはじまった1901年よりも前の偉大な研究や、実現したら受賞するかも?
と思われる未来の研究についても、著者独自の視点で紹介しています。
著者はサイエンスライター・イラストレーターとして各方面で活躍しているかきもちさん。
科学好きなしろねこと一緒に、気軽に楽しくノーベル賞の研究内容に触れてみましょう。
【目次】
第1章 ノーベル生理学・医学賞
第2章 ノーベル物理学賞
第3章 ノーベル化学賞
第4章 歴史を変えた大発見
第5章 未来のノーベル賞
◆著者プロフィール
かきもち
北海道大学 大学院理学院 物性物理学専攻修了。北海道大学大学院教育推進機構
科学技術コミュニケーション教育研究部門CoSTEPにてサイエンスライティングを学ぶ。
2018年からライター・イラストレーターとして活動を開始。
いつかノーベル賞受賞者の取材に伺いたい。
著書:「これってどうなの? 日常と科学の間にあるモヤモヤを解消する本」(翔泳社)