近くの書店で在庫を調べる
  • Author相沢沙呼
  • Publisher集英社
  • ISBN9784087716948
  • Publish Date2020年12月

教室に並んだ背表紙

「私は欠陥品なのかもしれない。自分が大人になれるって、無条件で思い込めるみんながうらやましい」(本文より)
中学校の「図書室」を舞台に、クラスへの違和感や未来の不安、同級生に対する劣等感など、思春期の心模様を繊細に描き出す全六編の連作短編集。
【著者略歴】
相沢沙呼(あいざわ・さこ)
1983年、埼玉県生まれ。09年『午前零時のサンドリヨン』で第19回鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。11年3月「原始人ランナウェイ」が第64回日本推理作家協会賞(短編部門)候補作となる。18年『マツリカ・マトリョシカ』が第18回本格ミステリ大賞の候補に。19年『medium 霊媒探偵城塚翡翠』が国内ミステリランキングを席巻し、大ヒット。その他の著作に『雨の降る日は学校に行かない』『小説の神様』など。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • 有頂天家族 二代目の帰朝
  • 木曜殺人クラブ
  • 図書館のお夜食
  • シロクマのことだけは考えるな! / 人生が急にオモシロくなる心理術
  • 猫のお告げは樹の下で
  • キャロリング
  • 喋々喃々
  • 永遠の途中
  • 天使の梯子
  • 孤舟