近くの書店で在庫を調べる
  • Publisherマガジンハウス
  • ISBN9784838753697
  • Publish Date2019年8月

合本危険な読書 / 「危険な読書」シリーズ3冊分を総まとめ。

ある人は言った。
この世に本は2種類しかない、
読むに足らない本か、読んでもロクなことにならない本。
宗教改革の立役者として知られるルターは
聖書を唯一無二のよりどころにして、読み込んだ。
丁寧に、丁寧に、読み込みすぎたゆえに、
その読書は人生を、世界を変えてしまうほどの危険性を孕んだ。
ある学者は言った。
本には持つだけで力を宿すような、
ある種の“マジカル”がないと駄目だ。
例えばバチカンが聖書の写本1冊持っているだけで世界を征服したように。
ある詩人は言った。
たとえそれがどんな本であれ、本は危険になり得る。
なぜなら人は自分の中の“怪物”に出会うために読書するのだから。
悪徳の書ですら、毒にもならないときがある。
読書が危険になり得るかどうかは内容の過激さにはない。
その本をどう読むのか。
ただ共感を得ることを目的とせず、
当たり前と思っていた価値観を崩壊させる、
激しい心を揺さぶる読書。
たった1冊であっても、
本は世界を変容させる力を秘めている。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • 成瀬は天下を取りにいく
  • あの家に暮らす四人の女
  • 女たちのエッセイ / 新編 For Ladies By Ladies
  • 女の子がいる場所は
  • 危険生物
  • きせつの図鑑 / はるなつあきふゆ楽しく遊ぶ学ぶ
  • 宇宙たんけん
  • かいけつゾロリノシシいきなり王さまになる!
  • JK、インドで常識ぶっ壊される
  • ラ・ラ・ラえいごのうたえほん / 楽しくうたっちゃおう!

Presented by